TREK(トレック)が2017年クロスバイク「FX」シリーズを発表
トレックの2017年クロスバイクはネーミングを一新
トレックから2017年モデルのクロスバイクが発表になりました。車体自体は好評だった昨年モデルから大きく変わることはないようですが、名称が一新されています。
これまでは、7.○FXという名称で、小数点の数字が大きいほど上級モデルでしたが、今年のモデルからは、FXが前に来て「FX○」(○には数字が入る)と呼ばれるようになりました。
価格に関しては、全体的に値下げされているようです。(為替の影響だと思います)
注目したいのは、初登場のFX1です。先日発表されたGIANT ESCAPE R3(税込54,000円)を下回る税込49,000円という価格です。
どうやらFX1は、昨年モデルまで7.1FXと呼ばれていたモデルのようです。7.1FXは、海外では以前からラインナップされていた機種のようで、既に日本の大手自転車店で台数限定で販売されていたようです。
スペックを見ていくとFX1(7.1FX)とFX2(7.2FX)の車体(フレーム/フロントフォーク/ホイール)は共通のようで、変速機を3×7の21速にすることで低価格にしています。
これまでの、7.4FXは「FX3」という名称になり、こちらはケーブル内蔵のフレームや、カーボンフォーク、Iso-zoneグリップ&ハンドルを装備しているようです。
FX1とFX2の比較!どちらが買い?
当サイト的には、最廉価モデルのFX1に注目です。FX2と異なる部分は、21速(FX2は24速)であること。その他の違いは、ハンドル、ステム、タイヤなど。
フレーム、フロントフォーク(スチール製)、ホイールは共通ですので、走りが大きく変わるということはないでしょう。
私感ですが、FX2とFX1を比べて悩む場合は、1万円安いFX1で良い気がします。
確かに21速という数字は、GIANT ESCAPE R3と比較してもスペック的には劣りますが、コンポーネントに拘りすぎる必要はないでしょう。
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GIANT(ジャイアント) エスケープR3 2017年モデル発表
クロスバイクの代名詞 エスケープR3 2017モデルが早くも登場
GIANTエスケープR3の2017年モデルが早くも同社のホームページで発表されました。これから秋にかけて、各メーカーから次々にニューモデルが登場していきます。
気になるスペックは?
発表されたスペック表を、比較しやすいようにまとめてみました。左が2016モデル、右が最新の2017モデルです。
2016年モデルからの変更点は殆どなく、シマノ製ブレーキレバー及びフロントディレーラー(変速機)の型番とタイヤメーカーがマキシス社からケンダ社に変更された程度です。
シマノの部品の変更はランニングチェンジ(供給元のモデルチェンジや型番変更によるもの)程度でしょうし、タイヤの変更に関してもメーカー間の契約によるもので、性能や乗り味に関わる部分とは思えません。
ただし、為替の影響でしょうか、価格は55,000円から50,000円(2017モデル)と低く設定されているのは購入検討されてる方には嬉しい情報ですね。
フレームカラーは全5色
フレームカラーは、グリーントーン、オレンジ、ブラックートーン、ブルートーン、ホワイトの5種類。
中でもグリーントーン、ブルートーンの2色は、かなり質感のある仕上がりのようで、実車を見るのが楽しみです。
2016年モデル?2017年モデル?どちらが買い?
基本的にカラーリングのみの変更ですので、どちらが買いとは言えません。ただし、2016モデルのカラーリングが好きだった方は、在庫がなくなる前に急いだほうが良いでしょう。
エスケープ RX シリーズ / エスケープAIRの2017年モデルは?
今回の発表はR3のみのようですが、2016年モデルの在庫具合や他社の動向などを見ながら、発表されるものと思われます。いち早く情報を知りたい方は、GIANT JAPANのホームページはもちろん、Facebookもチェックしたほうが良さそうですね。