クロスバイク情報サイト|鎌倉サイクル

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今日から出来る!クロスバイクを長持ちさせるメンテナンス

大切な愛車を、ずっとキレイに乗り続けたい。売る側も同じ気持ちです。ブレーキや変速機の調整などメカニカルな部分は専門家にお任せいただくとして、オーナー自身でやって頂ける簡単なお手入れを紹介します。

 

 メンテナンスの基本は洗車 

スポーツサイクル(クロスバイク)のメンテナンスは洗車から始まります。この基本は、使う道具こそ違えど、ツールドフランスで活躍するプロメカニックも同じことなのです。とはいえ現実的に考える必要がありますよね。そこで水道を使わずにできる簡単な愛車のクリーニング方法を紹介します。

それは自転車の汚れ落とし専用のクイックルワイパー(のようなもの)を使用する方法です。調子抜けするくらい簡単な方法を紹介しましたが、汚れの程度によるものの、新車のときから月に一度くらいの頻度で汚れを拭き取ってあげれば、この方法でも充分に輝きを持続させることができます。汚れ落としと同時にワックス効果がありますので、ブレーキやブレーキの当たるリム(ホイール)面には使用しないよう注意してください。油汚れの酷い箇所はチェーン汚れ用を使用する必要があります。

ソーヨータイヤ(SOYO-TYRE) 自転車専用トゥルータッチワイパー ボディー用

ソーヨータイヤ(SOYO-TYRE) 自転車専用トゥルータッチワイパー ボディー用

 

 

ソーヨータイヤ(SOYO-TYRE) 自転車専用トゥルータッチワイパー チェーン用

ソーヨータイヤ(SOYO-TYRE) 自転車専用トゥルータッチワイパー チェーン用

 

このシートでもとれない汚れは、メラニンスポンジや消しゴム、歯磨き粉などを試してみても良いと思います。ポイントは力を入れ過ぎないこと。少しだけ試してみて変化がないようであれば、違う性質の汚れ(キズや他の塗装が付いている可能性も)なので、無理して擦り続けると自転車の塗装を痛めてしまう可能性もあります。シンナーや除光液などの溶剤も塗装を痛める可能性が高いので使わないようにしてください。 

 

消耗部品の点検

タイヤの摩耗状態、亀裂やひび割れはないか、ブレーキは軽く握れるか、握りしろが大きくなっていないか、車輪を空転させたときにブレーキが引きずることはないか、チェーンが錆びていないか、など。変速機の調子やブレーキの効き具合、車体からの異音などは普段から気にかけておく必要があります。

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チェーンまわりの洗浄

ギヤやチェーンの洗浄は、少し厄介です。汚れを含んだオイルや洗浄剤が飛び散る可能性がありますので、室内で行うのは避けたほうが良いでしょう。フローリングの場合でも強力な溶剤が表面を痛めてしまう可能性がありますので避けるほうが無難です。 

抜群にチェーンまわりをきれいに出来るのは、このキットです。ただしサビと汚れで固まってしまっているチェーンには効果はありません。そうならないように定期的にメンテナンスを行う必要がありますね。

FINISH LINE(フィニッシュライン) チェーンクリーナーキット

FINISH LINE(フィニッシュライン) チェーンクリーナーキット

 

 同社のギアフロスも効果があります。要はでっかいデンタルフロスです。同じ理屈で代用できるものがあれば、それで良いと思います。

 

crossbike.hateblo.jp

クロスバイク(スポーツサイクル)のメンテナンスの初歩は、タイヤ(チューブ)に空気を入れること。洗車すること。それによって細かな異常に気がつくようになると思います。濡らしっぱなしにしないことも大事ですね。水分は拭き取って、必要な箇所に注油する。まずはここから始めましょう。何か変だな?という箇所を見つけたら、早目に行きつけのショップに相談しましょう。

  

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