マナーを守ってクロスバイクを楽しむ
自転車が流行っているという話を耳にします。確かに週末に海沿いの道路をジョギングしているとサイクリングウエアを着てロードバイクを楽しむサイクリストをたくさん目にします。10年くらい前に比べると、ごく普通の方も楽しむことができる趣味になりつつあるというか、一部の超マニアックな趣味という印象からは少し脱してきたのかなーと嬉しくも思います。
その一方、サイクリスト人口が増えてきて、良くも悪くも目立ってきたことで自転車事故の話題も耳にすることが増えてきたように感じます。
左側通行を厳守
道路は自転車だけのものではありません。自動車もオートバイも自転車も歩行者も決められたルールの上で道路をシェアしています。基本的な交通ルールを厳守しましょう。自動車を運転されることもある方は、自動車を運転するときと同じ気持ちで自転車を運転しましょう。自動車に対しても歩行者に対しても、お互いに譲り合う気持ちの余裕をもって自転車を楽しみましょう。
夜間はライトを点灯
自動車やオートバイと同様に自転車も夜間はライトを点灯しないといけません。ライトには自分の視界を明るく照らすのはもちろん、周囲に自身の存在をアピールする意味もあります。また後方からの追突を防止するためにリアライト(赤色)の装着をおすすめします。
万一のときを考えて自転車保険に加入
自転車による事故でも過失割合をシビアに問われることが増えているようです。歩行者に怪我をさせてしまった。自動車と接触して損傷を与えてしまった。数万円〜数十万円の請求が来ることもあります。加害者に後遺症が出た場合や死亡させてしまうケースだって考えられるのです。加害者になってしまったときのための保険に加入しましょう。最近ではコンビニで加入できるものや、自動車保険や火災保険に特約として追加できるものもあるようです。
飲酒運転は禁止されています。
自動車と同様に自転車の飲酒運転も法律で禁止されています。飲酒運転での事故に関しては保険の支払いもありません。