クロスバイクの盗難対策
残念なことに自転車の盗難のニュースは後を絶つことがありません。
オーナー自らが注意して防犯に努めましょう。
少しでも自転車から離れるときは鍵をかける
ちょっとコンビニに寄るだけだから鍵をかけるのは面倒…。その一瞬の油断が悲劇につながります。
人通りの少ない場所、管理人不在の駐輪場は避ける
ワイヤー式の鍵の場合、5ミリ径のワイヤーでも10ミリのワイヤーでもプロの窃盗犯に狙われると同じ結果です。大きなワイヤーカッターを使われるとどちらも一瞬で切られてしまいます。そんな道具を持ち込みにくい場所を選んで駐輪しましょう。
動かせないものと一緒にロックする
駐輪場や路上の設備などと一緒に車体を固定する方法。必ずフレーム本体にワイヤーを通すことがポイント。車輪だけを固定するやり方だと、クイックリリースを解除することで簡単に盗まれてしまいます。
目立つところに定期的に停めない
新しいクロスバイクは目立ちます。窃盗犯の目にも魅力的に写るに違いありません。例えば自転車通勤を行う場合、毎日同じ場所に駐輪することで、オーナーの行動パターンを窃盗犯に知られることになります。また同じ場所に停め続けることは、窃盗犯にその場所での盗難プランを研究させる時間を与えることになります。
頑丈な鍵を選ぶ
当たり前のようで、なかなか難しい問題です。というのも丈夫な鍵というのは例外なく重たいものです。専門メーカーの防犯性の高い鍵を選ぶと、大体2キロくらい。お値段は1万円〜1.5万円ほどです。そうなると普段から持ち歩くことが億劫になってしまい、鍵としての機能を果たすことができません。
現実的なのは、10ミリ径ほどで長さが1メートルほどのワイヤーロック。この長さがあれば、前述の自転車以外のものと一緒にロックすることができます。
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家では室内保管が理想
夜間の保管場所は非常に重要です。自宅でも施錠をしっかりと行い、出来ることなら室内に保管してください。室内用の保管スタンドをいくつか紹介します。
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防犯登録を行い、登録情報をメモしておく
盗難届を提出する際に必要なのが防犯登録です。防犯登録は自転車の購入時に義務付けられている地域が多いようです。防犯登録=盗難保険と勘違いされる方が多いのですが、防犯登録自体には何の保証もなく、自動車でいうところのナンバープレートのような役割を持ちます。万一盗難に遭った場合のために、防犯登録の登録情報を携帯で写真に撮っておくなどして、すぐに届け出が出来るようにしておきましょう。