クロスバイクのメンテナンス!チェーンへの注油
一般的な自転車と同様にスポーツサイクルでもチェーンへの注油が必要です。ここで使用するのは、チェーンオイルとペーパータオルです。
チェーンオイルの種類
チェーンオイルにも種類があります。今回紹介するフィニッシュライン社の場合、大きく別けるとドライタイプとウエットタイプに二分されます。
ドライタイプ
結論から言うと、今回おすすめするのはドライタイプです。車種を選ばず使用することができ、潤滑性も長持ちします。ドライタイプと言いますが、ベタベタした液状ですのでご注意。
例:Dry Bike Lubricant(赤いラベル)
フィニッシュライン(FINISH LINE) ドライ テフロン ルーブ サイズ:60mlプラボトル
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ウエットタイプ
マウンテンバイクレースなどで、雨や泥水の中を走りまわるコンディションの場合、
水で洗い流されることの少ないウエットタイプが使われます。
例:Wet Bike Lubricant
FINISH LINE(フィニッシュライン) クロスカントリーウエットルーブ 60ml プラボトル
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チェーンオイルの使い方
チェーンの内側から、細かいローラー状の部品に1滴ずつオイルを挿していきます。ポイントは必要な量だけ使うこと。余分なオイルは走行中に車体に飛び散ったり、砂埃などが付着してしまいます。もちろん衣類に付着する可能性もあります。
チェーン1周にオイルを挿し終えたら、後輪を浮かせた状態でペダルを回し、オイルをギヤとチェーンに馴染ませます。遠心力でチェーン全体にオイルが広がっていきます。この時に前後の変速機を動かして、全てのギヤにオイルを馴染ませるようにしてください。(数十秒程度で充分です)
ここでチェーンを見てみると、汚れを含んだ黒いチェーンオイルがにじみ出てきていると思います。ペーパータオルなどを使って、それらを拭き取って終了です。汚れがひどい場合は、この作業を数回繰り返すこともあります。
FINISH LINE(フィニッシュライン) チェーンクリーナーキット
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チェーンへの注油は、シンプルかつ非常に効果のあるメンテナンスです。愛車を長持ちさせるために、1ヶ月に1度程度は行うようにしましょう。また、雨の中を走行した場合などは、なるべく早目に注油を行ってください。
チェーンオイルは、小さめのパッケージ(60ml)でも数ヶ月は使えると思います。