【イラスト解説】フレンチバルブのクロスバイクの空気を入れる
フレンチバルブの儀式?
クロスバイク初心者にとって難解なのが、フレンチバルブでの空気の入れ方。キャップを外して、先端の小ネジを緩めて、内部の張り付きを外すために緩めた小ネジを指で1回だけ「プシュ!」と押す。はいこれでOK、ポンプをセットして…。という経験者にとっては何のことはない流れですが、この一連の儀式(?)がどうにも分かりにくい。という話なので、イラストにしてみました。
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ポンプヘッドをセット
ポンプのセット方法に関しては、ポンプの種類によって様々なんですが、殆どの場合はレバー部分(下記画像)を寝かせた状態でバルブにセットして、それからレバーを矢印方向に起こしてロックして準備完了となります。空気を入れ終えたら、レバーを戻してヘッドをバルブから取り外します。そして今度は、上記イラストの4→2→1の順で元に戻します。
愛車の適正空気圧は?
適正空気圧はタイヤサイドに記載されていますので、チェックしておきましょう。
記載例「INFLATE TO 100 - 120 PSI ( 6.8 - 8.5 BAR ) MIN - MAX」この場合、100〜120psiもしくは6.8〜8.5barの範囲で空気を入れてくださいということです。一般的に空気圧が低い(数字が低い)ほうが乗り心地が良く、逆に高くするとペダリングが軽くなります。
金属製のバルブキャップ
純正のバルブキャップは樹脂製で、脱着を繰り返していくうちに破損してしまうことが多いです。キャップが無くても空気が漏れることはありませんが、バルブの先端部が曲がってしまうこともあります。私の知る限り樹脂製のバルブキャップだけは販売されていないと思いますので、市販のアルミ製に交換するのも良いかもしれません。カラーも何種類か選べますので気軽なドレスアップにも良いですね。Amazonで買えますよ。バルブの種類を間違わずに選ぶようにしてください。
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フロアポンプ(空気入れ)の選び方や、クロスバイクに使われているバルブの種類については、こちらで解説しています。
自分で出来るクロスバイクのお手入れ、長持ちさせる秘訣はこちらをご覧くださいね。