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クロスバイクに最適なライトは?

明るくて電池の持ちが良くて低価格

自転車のヘッドライト(前照灯)の選び方です。

ライトとしての機能で考える場合、大切なのは明るさと、バッテリーの持ち、そして価格ということになります。ここ3年〜5年くらいで自転車のライトも変わってきました。LEDを使うものが主流になり、乾電池ではなく充電池式が増えてきています。それにより、明るく省電力になりました。 

どのくらいの明るさが必要?

明るさに関して、どのくらいの明るさが必要になってくるかは、走る場所とスピード次第と言えるでしょう。

以前は点滅する小さなLEDのみのタイプが流行しましたが、法律上10メートル先を明るく照らす必要もあり、クルマのヘッドライトのように外側にレンズと内部に反射板を備えたタイプが主流となってきました。

消費電力を抑えるために、以前は点灯と消灯の点滅を繰り返すタイプが多く、一瞬とはいえ消灯状態では当然真っ暗の状態でしたが、最近では明るさの強弱を繰り返すことで消費電力を抑えつつ、完全に消灯することもないので明るさはキープするタイプや、手元で簡単に明るさの強弱を切り替えることができるタイプなども登場しています。

個人的にはよほどの郊外でない限り、30〜100ルーメン程の明るさがあればクロスバイクのフロントライトとして満足できると思います。予算の目安としては、乾電池式で3,000円前後、充電式で7,000円前後でしょうか。また、点滅するリアライトの装備も強くおすすめします。

充電式vs乾電池式どちらが良い?

充電池モデルは明るい反面、値段が高め

充電式モデルは100ルーメンを超えるハイスペックなモデル多く使われています。ハイスペックなモデルには充電池のパワーが必要なのかもしれません。もちろん価格は高めです。殆どの充電式ライトは、付属しているUSBケーブルを使って充電します。充電器は別売りの場合が多く、規格が合えばスマートフォンの充電器で良いでしょう。

乾電池式のランニングコストが気になる

乾電池式のモデルは、30〜50ルーメンのモデルに多いようですが、クロスバイクで普通のスピードで走る分には、それほど不満は感じないと思います。

1日30分の使用として、単三電池2-3本で10〜20時間ということは20〜40日で電池を交換することになります。参考までにAmazonの電池は20本で700円弱ですので3本で約100円。20〜40日の電池代は100円程ということになります。

 

充電式のオススメモデル

キャットアイ社のVOLT200というモデルを紹介します。Amazonで3,900円弱(掲載時)という充電式にしては手頃な価格ながら、200ルーメンの明るさとハイモードで連続2時間点灯というスペックです。もっと高価で明るいものもありますが、現実的な価格と充分な明るさということで、VOLT200をおすすめします。充電時間は3時間なので、夜中に充電を忘れても会社で…なんとかなりそうですね(笑)

 

乾電池式のオススメモデル

乾電池式のおすすめを1つ。自転車ライトのトップメーカーであるキャットアイ社のHL-EL140です。このモデルの良いところは、単3電池2本で30時間という経済性と、なんといっても実売価格の安さではないでしょうか。明るさに関しては、走られる環境によって評価がわかれるとは思いますが、個人的にはクロスバイクのスピードであれば充分ではないかと思います。 

  

どんなクロスバイクにも取付可能?

購入時の注意点としては、取り付け部のサイズ(殆どはハンドル径)に合わせたものを買うことです。というのも最近の自転車はハンドル径が太いものが多く、取り付けるライトが古い商品の場合は取り付けが困難な場合もあるので注意が必要です。上記の2機種は、新旧どちらのハンドルにも取り付けできますよ。 

追突されないためのリアライト

リアライトは、1,000円〜2,000円程の電池式で充分だと思います。リアライトはシートポスト(サドル下のパイプ)に取り付けることが多いのですが、サドルの高さやリアキャリアなどを装着している場合は注意が必要です。バックパックなどに取り付けることができるパーツが付属しているライトもありますので、事前にご自分の自転車をチェックしてみてください。

キャットアイ(CAT EYE) セーフティライト [TL-LD170-R] リア用

キャットアイ(CAT EYE) セーフティライト [TL-LD170-R] リア用

 

  

ルーメン?カンデラ??

明るさを表す指数として、ルーメンとカンデラが混在しているので注意が必要です。

最近はルーメン(LM)で表示するメーカーが多いように感じます。

 

使わないときは取り外すのが安心

最後に残念なお話ですが、自転車のライトは非常に盗難されやすいアイテムです。

駐輪場に停めて自転車から離れる際は、簡単に脱着することができますので取り外して持ち歩くようにしましょう。

 

crossbike.hateblo.jp

 

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