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軽快で万能性に優れたトレック7.4FXがおすすめ

トレック7.4FX(¥88,000)をおすすめする理由

  1. 軽快さと乗り心地のバランス

    7.4FXをおすすめするポイントとしては、1台でカバーできる守備範囲の広さです。軽量かつ扱いの楽なアルミフレームに、細くもなく太くもない32mm幅のタイヤ。フロントフォークは軽量振動吸収性の高いカーボンファイバー製です。クセのない乗り味は初めてのクロスバイクに最適。ツーリングやポタリング、通勤ライドなど色々なことにチャレンジできるクロスバイクです。

  2. パンク性の高い、Bontrager AW1 HardCase タイヤ
    タイヤ内部を網目状のベルトで補強することで耐パンク性能を高めたタイヤが標準装着されています。

  3. 掌への衝撃を和らげるISOZONEハンドルバー&グリップ

    特殊な構造を持つハンドルと非常に軟らかいグリップを採用することで、路面からの衝撃を吸収します。シンプルな構造のためサスペンション式のようなメンテナンスも必要ありません。

  4. 内蔵ケーブル&DuoTrapS対応フレーム

    iPhoneなどのスマホと連動するDuoTrapSセンサー(別売り)を簡単に装着可能。手持ちのスマホが高性能サイクルコンピューターに早変わり。またブレーキと変速ワイヤーはフレーム内蔵式で錆や砂埃に強く見た目もスマートになっています。

上位機種7.5FX(¥125,000)との違いはコンポーネント

上級機種の7.5FXとの違いで目立つ部分は、7.5FXは一部ロードバイクの変速機などを使用している点と、7.4FXより細い28mm幅のタイヤを使用している点。前者は若干ではあるが軽量に出来るメリットがある(車体全体として7.4FXより約0.5kg軽量)反面、低速側のギヤが不足する可能性もあります。具体的には急な登り坂で脚力が不足気味な場合は7.4FXのほうが登りきれる可能性が高いでしょう。後者は路面抵抗を減らすことで、更に軽快な走りが期待できる。タイヤに関しては交換の際にサイズを変えることもできるので、コンポーネントの違いが主な違いでしょう。

下位機種7.2FX(¥65,000)との違いは重量

下位機種である7.2FXとの違いは多岐に渡ります。まずフレーム自体の違いは形状こそ同じであるが、アルミ素材のグレードが異なり重量にも若干の差があります。DuoTrapS対応であるがワイヤー内蔵式ではありません。フロントフォークは7.4FXのカーボン製とは異なりスチール製が採用されており形状も異なります。スチール製のフォークはアルミ製より振動吸収性に優れていると言われており、コスト面に留意しながらも快適性を追求しているといえます。7.4FX以上に使われるISOZONEハンドルバー&グリップは採用されていません。代わりに35mm幅のタイヤを使いショック吸収性をアップさせています。また使用するホイールのグレードも異なります。

7.4FXと比較すると低コスト化のためにパーツを変更した結果、全体的に重たい印象で(車体全体で1.5kg程重い)実際のインプレションとしては7.4FXに比べ、ハンドリングもペダリングマイルドな印象です。しかし3〜5キロ程度の移動がメインであれば、個人的には7.2FXでも不満はないのではないかと思います。ツーリング等でも使いたいと思う方には出来れば7.4FXをおすすめします。

7.5FXについては、価格差の割には正直これといった優位点を感じません。コンポーネント(変速機など)は7.4FXの3x9速に対し7.2FXでは3x8速、7.5FXでは2x10速が使われており、初心者でも使いやすいのは7.4FXと7.2FXの低速〜高速まで幅広くカバーできる設定だと思われます。

 

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crossbike.hateblo.jp

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