クロスバイク情報サイト|鎌倉サイクル

おすすめクロスバイクの情報など、なるべく専門的用語を減らして初心者を優しくサポートするように心がけます。

中古のクロスバイクってどうなの?

中古のクロスバイクはどこで買えば安心?

クロスバイクを購入する際に自動車のように中古車を考える方もいらっしゃると思います。中古車のクロスバイクの入手先としては下記のような感じでしょうか。

  1. 中古の自転車店(サイクリーなど)
  2. リサイクルショップ(ハードオフなど)
  3. ヤフーオークション(インターネットオークション)
  4. 個人売買

 後々の整備費用まで考えて選ぼう

外観で確認できるのは、フレームの塗装、消耗部品(タイヤ、ブレーキシュー、ギヤ、チェーン)の摩耗具合、ブレーキ及びシフトワイヤーの状態(錆やささくれ)、ホイールの振れくらいでしょうか。状態が悪い場合の修理費用を考えてみましょう。

  • タイヤ交換 6,000円/本 (部品5,000円+工賃1,000円) ※前後で12,000円
  • ブレーキシュー交換 2,000円/片側 (部品1,000円+工賃1,000円) ※前後で4,000円
  • ブレーキ&シフトワイヤー交換(前部で4本) 5,000円/台
  • チェーン交換 3,000円/台
  • チェーンリング交換(1枚) 5,000円/台 
  • カセット交換 5,000円/台
  • 変速調整 2,000円/台
  • ブレーキ調整 2,000円/台

上記は大手自転車チェーン店がWEBで公開していた工賃表を参考に部品代を加えた参考費用です。実際に使用するパーツのグレードや店舗により変わりますのでご了承ください。

例えば、後タイヤ交換、前後のブレーキシュー交換、チェーン交換、変速調整が必要で、参考費用計15,000円です。中古車の場合、メンテナンス費用なども考えて充分に検討することをおすすめします。

 防犯登録の手続きが必要

また、自転車には防犯登録という制度があり、自転車を譲り受けた場合は同時に変更する必要があります。手続きには元の所有者の方がもっている登録書類の控え、もしくは譲渡書が必要になります。インターネットオークションの代理出品など、書類が準備できない中古車は何かのトラブルに巻き込まれる可能性が無いとも言い切れません。自転車の防犯登録方法についてはお住まいの地域によってルールが異なる可能性があります。購入前にお住まいの都道府県名と自転車防犯登録などで検索してみてください。

クロスバイクの中古車はアリ?

個人的に中古車を選ぶことは悪いことではないと思います。ただし良いものを選ぶためには多少の知識が必要かもしれません。とはいえ、フレームの歪みや外観ではわからない内部(回転部分の状態など)は、その場で分解してチェックする訳にもいきませんので、信頼できる相手(業者)から購入する。購入後の保証をよく確認する必要があると思います。そう考えると、専門知識のないリサイクルショップでの購入や、購入後のフォローが期待できないヤフーオークション(特に遠方からの発送)はトラブルの可能性があり、私はおすすめしません。

 

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